サンワード貿易のアナリストが執筆しているテクニカルマイスターから
【金は大統領選挙終えるまで戻り売り優勢か】の記事をお伝えします♪
連休明け13日のNY外国為替市場では、
低調な欧米経済指標や新型コロナウイルスワクチンの
治験中断の報を受けてドルが買われた
中国がオーストラリアの石炭輸入を停止したとの報道が嫌気され、
資源国通貨に対してドルが買われた
欧州の景気指標悪化を反映してドル買い・ユーロ売りが強まった
ドイツの有力シンクタンク欧州経済調査研究所(ZEW)が
13日発表した10月のドイツ景気期待指数は、
前月比21.3ポイント低下の56.1となった。
欧州で新型コロナウイルスの感染が再拡大する中、
景気の先行き不透明感が強まった。
ユーロ圏についても期待指数が前月比21.6ポイント低下の52.3だった。
詳しくはこちら👉http://meister.blog.jp/archives/1077896073.html
9月米消費者物価指数(CPI)は市場予想と一致したものの
上昇ペースの鈍化が浮き彫りとなり、
インフレ懸念が弱まったことに加え、
リスク回避のドル買いが強まったことで、
金は反落し一時1889.30ドルの安値を付けた。
こうした弱材料を反映してNY金は1900ドルを割り込んだ。
テクニカル的には50日移動平均線の上値抵抗線に抑えられた恰好になった
CFTC建玉を見ると、
ファンドの買いは徐々に縮小されているようで、
混沌とした11月3日の米大統領選挙を控えて様子見が強まっているようだ。
そのため利益確定売りが先行しやすくなっている
詳しくはこちら👉 http://meister.blog.jp/archives/1077896073.html
ニューヨーク連邦準備銀行が13日発表した
9月の消費者調査によると、
1年先の期待インフレ率の中央値は2.98%となり、
前月(3.00%)からやや低下し、
3年先は2.74%(前月は2.98%)に低下したことを考えると、
金融緩和策は長期間にわたって継続されることも
利子を産まない金には支援要因だろう
金相場の“アノマリー”から
10月は下落しやすい月であり、
今月の安値は年末に向けての押し目のポイントになる可能性が高い。
100日移動平均線で今度もサポートされるかどうか。
仮に割り込めば心理的な節目でもある
1800ドルが下値の目安になりそうだ
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