サンワード貿易のアナリストが執筆しているテクニカルマイスターから
【ユーロポンドは上下に振れる可能性】の記事をお伝えします♪
欧州連合(EU)を離脱した 英国とEU
の自由貿易協定(FTA)締結交渉が解決を見ない以上、
ポンドは方向性の定まらない状況が続きそうだ。
ジョンソン首相は10月15日を、
EUとのFTA交渉の合意期限に設定し、
この日までに合意できなければ「FTAなし」を決断すると内外に言明していた
しかし、漁業などの主要な懸案で溝が残り、妥結には至らなかった。
EUは交渉の続行を望み、英政府の判断が焦点となった。
ジョンソン政権は「合意なしに備えるべき」としながらも、
交渉を完全に打ち切る決断には踏み切らなかった
結局、英・EUの双方は22日から集中協議を再開し・・・
詳しくはこちら👉http://meister.blog.jp/archives/1077945064.html
EU離脱の是非を問う国民投票が実施された対内直接投資は
2016年の約3248億ポンド(約44兆3352億円)を
ピークに減少し続け、今年の上半期はわずか32億ポンドにとどまっている
仮に、EUとの交渉が決裂となれば
英国でのビジネスの見直しを迫られるため、
ポンドの信用と需要は低下する可能性が高い
欧州企業が英国から離脱することが想定され、
ポンドは対ユーロで下落する展開が想定される
ユーロポンド相場で見れば、
年初来高値を更新する可能性が強まるだろう
テクニカル的には年初高値からの
0.38倍押しの水準に位置しており、
ユーロポンドの上昇基調は維持されている。
英国、EUともに11月半ば頃の妥結を目指しているようだが、
頓挫した場合はユーロポンドが急反発すると予想する
逆に、想定通りに妥結した場合、
ポンドの見直し買いが入り、ユーロポンドは急落する可能性がある。
ユーロポンドのほかに今週の豪ドル市場分析もございます。
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