大統領選挙どうなるでしょうか
サンワード貿易のアナリストが執筆しているテクニカルマイスターから
【金は押し目確認で上昇に転じる可能性】の記事をお伝えします♪
今週の金は米大統領選挙で、先行き不透明感が広がる中、
「安全資産」としての買いが優勢となっている
3日が米大統領選挙投票、
4日の東京時間午前中には大勢が判明する可能性が高い
と見られていたが、午後3時半を回っても判明していない。
巷間、民主党候補のバイデン氏が優勢と伝えられていたが、
共和党のトランプ氏も新型コロナの罹患から回復した後は
精力的に各地を回り、バイデン氏を猛追している。
隠れトランプ支持者も多く、トランプ氏が優勢との見方も出ている。
事実、4日の開票では当初、バイデン氏が優勢だったが、
午後に入ってからトランプ氏が逆転する場面もあり、
午後3時40分時点では、
バイデン氏220 VS トランプ氏213
と接戦を演じている。
これを反映して、NY金の電子取引は
朝方10ドル程度上昇していたが
トランプ氏優勢が伝わると反落に転じて
10ドル以上のマイナスとなって
1900ドルを割り込んで推移している。
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4年前の2016年は、
トランプ氏が優勢との報道が出ると、
市場のリスクオフモードが強まり、
「ドル安・株安・金高」という反応だったが、
就任後のトランプ政権の経済政策に期待が高まると、
一転してリスクオンモードが強まり、
「ドル高・株高・金安」となった。
仮に、勝敗がこじれた場合、
市場は2000年の「ブッシュ VS ゴア」闘争を参考にしそうだ。
この時は、12月12日に裁判所がブッシュ氏の勝利を告げた。
市場は選挙結果判明後の市場の乱高下の可能性などに備えている。
場合によっては、混乱が来年1月20日の就任式までもつれ込む可能性がある。
NY金はテクニカル的には1850ドルのサポートラインを
確認してダブルボトムを形成している
CFTC建玉ではファンドの買い越しは減少しており、
内部要因的には身軽といえる。
新大統領が決定するのは時間の問題。
その後は追加景気策が金の押し上げ要因になろう
今週の海外市況全般の分析は下記のブログをご覧ください。
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