新型コロナウイルスのワクチンをめぐり、
米製薬大手ファイザー陣営と米バイオ医薬品企業モデルナから
販売承認の申請を受けたと発表した
いずれも米当局には緊急使用許可を申請済みだが、EUへの申請は初めて
EMAは、ファイザーと独バイオ医薬品企業ビオンテックが
共同開発するワクチンを遅くとも今月29日に
モデルナのワクチンを遅くとも来年1月12日に、
それぞれ承認の可否を判断する
EMAが承認を勧告すれば、欧州委員会が最終的に決定する
欧州では新型コロナによる累計死者数が英国を含め32万人を超えるなど、
感染状況は依然として厳しいが、この認可により感染拡大を防ぐことが期待される
ワクチン申請、
欧州安定メカニズム(ESM)の合意、
欧州中央銀行(ECB)理事会での緩和策の後退予想等が重なり、
ユーロドルは節目の1.2ドルを大きく上回り、
年初来の最高値を更新した
一方、米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は11月30日の発言で、
新型コロナウイルス用のワクチンが経済に与える影響について
それが明確になるのに先立ち、生産や流通面での難題があると強調した。
これによりFRBが今月の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、
かなり緩和的な措置を維持するとの見方が強まった
また、ワクチン開発の進展と今後の迅速な流通によって景気回復が早まり、
インフレ期待が膨らむ可能性が高まったことも金相場を押し上げたようだ。
インフレヘッジとしての金が再び注目される可能性がある
NY金はテクニカル的にも200日移動平均線を下回り、
RSIが30%を下回ったことで売られ過ぎ感が強まった
その他市況分析は👇👇👇
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