皆さんこんにちは
本日のブログでは、サンワード貿易のアナリストが執筆しているテクニカルマイスターから
まとめ という記事をご紹介いたします。
*14日のNY外国為替市場では、バイデン次期大統領の経済対策発表を控えて様子見姿勢が広がり、103円台後半で小動き。103円74~84銭。ドルが対他通貨で売られた流れが対円にも波及し、相場が104円の節目を下抜けると円買いが加速し、一時103円57銭まで下落した。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が、ゼロ金利や量的緩和策が当面続くとの見方を示したことに反応し、米長期金利が上昇し、ドル円はやや下げ幅を削った。
*14日のNY金は、次期政権が発表する米経済政策の行方に注目が集まる中、小反落した。1851.40ドル(-3.50)。バイデン次期米大統領はこの日夜、新型コロナウイルス危機対応の包括的な経済対策を発表する。市場では、バイデン氏が最大2兆ドル規模の大型支援策を打ち出すのではないかとの観測が広がっており、米長期金利の高止まりを背景に外国為替市場ではドル買い・ユーロ売りの流れが継続。ドル建てで取引される金塊は割高感に押された。ただ、週間新規失業保険申請件数は2週連続で悪化し、昨年8月以来の高水準を記録。これを受けて徐々に金の買い戻しが進み、相場は下げ幅を縮小した。また、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言が報じられると一時プラス圏に浮上する場面もあった。
金ETFは、1161トン(-10.21)。
NY白金は3日続伸。1126.40ドル(+15.70)。
パラジウムも高い。2423.30ドル(+26.20)。
*14日のNY原油は、中国の原油輸入増や米原油在庫の急減などを背景とした買いに支えられ反発した。53.57ドル(+0.66)。中国税関総署が14日発表した2020年の原油輸入は前年比7.3%増の5億4239万トンとなり、過去最高を記録した。
中国の2020年の原油輸入は7.3%増。製油会社が操業を拡大したほか、低価格が買いだめを促したことを背景に、第2、第3四半期は過去最高水準だった。新型コロナウイルスの流行にもかかわらず、旺盛な需要が示されたため、市場では需給緩和懸念が後退。13日公表の米エネルギー情報局(EIA)週報で、最新週の米原油在庫が前週比320万バレル減と、市場予想(230万バレル減)を上回る取り崩しとなったことも引き続き支援要因となった。ただ、新型コロナの感染再拡大に伴い、各国が都市封鎖(ロックダウン)の再開や経済活動規制強化に動いており、エネルギー消費の先行きをめぐり不透明感が根強い。中国政府は14日、8カ月ぶりに新型コロナの死者が出たと発表。13日には中国本土で確認された新規感染者が昨年3月初旬以来の高水準となった。ドイツでは14日に新型コロナの死者が過去最多となり、一段と厳格な感染防止措置が講じられるとの観測が広がっている。
*14日のシカゴトウモロコシは3日続伸。534.25セント(+9.75)。米農務省によると、7日までの1週間の米国産トウモロコシの輸出量は143万7700トン。これに対し、アナリストの事前予想は70万~120万トンだった。
シカゴ大豆は反発。1430.50セント(+24.45)。米国内の大豆加工業者と輸出市場の双方から旺盛な需要が示唆された。
*14日のNYダウは、利益確定売りが優勢となり続落した。3万0991.52ドル(-68.95)。バイデン次期米大統領は14日夜、包括経済対策の基本方針を発表する。大型財政出動への期待が強まる中、ダウとナスダックはともに取引時間中の史上最高値を更新。ほぼ終日プラス圏を維持したが、取引後半に売りが徐々に膨らみ、終盤にマイナス圏に沈んだ。この日は対策の内容を見極めたいとのムードが広がる中、比較的狭いレンジでの値動きが続いた。最新週の新規失業保険申請件数は前週比18万1000件増の96万5000件に悪化。市場予想の79万5000件を大幅に上回り、厳しい雇用情勢が示されたが、市場への影響は限られた。
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