皆さんこんにちは
本日は、サンワード貿易のテクニカルアナリスト陳の
テクニカルマイスターからNY原油についてご紹介します
NY原油が節目の60ドルを越えて、
18日の電子取引では62ドル台に上昇しています。
上昇している主な要因としては、
『先週末に米国の主要な石油関連施設が集積するテキサス州が
歴史的な寒波に見舞われ、気温が氷点下になった事』とされています
原油は寒波が来ると、油田の坑口が凍結し、パイプラインが停止するため、
当該地区の製油所が稼働停止に追い込まれている状況。
さらに、暖房のための当該地区のエネルギー消費が増し、
これにより該当地区およびその周辺地区の石油製品在庫が減少する可能性があります。
原油について整理してみると、現在、テキサス州とニューメキシコ州にまたがるパーミアン盆地の
石油生産量は日量最大100万バレル減少しており、試算では、米国内全体の少なくとも
5分の1の製油能力が打撃を受けたといわれています。
供給減少懸念に加え、暖房油需要が増加するとの見方から
需給ひっ迫懸念が強まる可能性がありますね
主な要因では、寒波が原因で上昇しているが、寒波襲来の前から石油輸出国機構(OPEC)
に非加盟産油国を加えた「OPECプラス」の協調減産とサウジアラビアの自主的な追加減産、
そして新型コロナウイルスワクチン接種に伴う需要回復期待からの値上がりである可能性もあるだろう!!
注目を集めている
OPECとOPECプラスについての記事はこちら
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