皆さんこんにちは
本日の記事は、必ず聞いたことのある
インフレ・デフレについて詳しく学んでいきましょう☆
聞いたことはあるけど・・・
実際はどのような経済状況なの??
という方におすすめの記事になっております🔰
まず、インフレとデフレの用語からおさらいしていきます。
インフレとは??
👉インフレーションの略で、私たちが普段買っている日用品や
サービスの値段(物価)が上がることをいいます。
二つのパターンのインフレが存在します。
≪①景気の拡大をともなうインフレ≫
企業が販売価格の上昇で儲かり、社員の給料が増え、消費者は物価上昇による
生活費の増加を給料アップで吸収してもっと商品を買うようになり、商品が良く売れて
企業が儲かる…というサイクルで景気は良くなります。
反対
≪②物価上昇だけのインフレ≫
商品の仕入れ価格の上昇ほど商品価格に上乗せできず、企業の業績が悪くなり、
賃金が上がらないのに身の回りの商品が値上がりして家計を圧迫する、
といった悪循環をもたらすのが悪いインフレです。
続いてデフレとは??
👉デフレーションの略で、私たちが普段買っている日用品や
サービスの値段(物価)が全体的に下がる現象です。
つまり、モノに対して、貨幣の価値が上がっていく状態を指します。
デフレになるとモノが売れず不景気になります。企業の業績は悪化し、
従業員の給与が減ったり、リストラにより失業者が増えたりします。
そうなると所得が減るため、消費者は消費を控えるようになります。
また、貨幣価値が上がるため、借金をしている人は負担が重くなります。
そこで、さらに企業は抱えた在庫の処分売りを行うためモノの価格を下げるなど
悪循環が発生しやすい状態と言えるでしょう。
では用語を理解した上で、現在どのような経済状況にあるのか??
今後の見通しについて考えてみましょう
2021年の日本の経済は『インフレ』なのか??『デフレ』なのか??
見極めるには、『物の価格』の動きを注目する必要があります。
投資家や経営者がチェックしてみているのは、
総務省統計局での『消費者物価指数』のデータである。
現在の日本では、デフレに近い動きをしている。
国内の物価動向は、2月全国消費者物価指数が前年比マイナス0.4%。
この結果、デフレ色が少しずつ強まっているとされています。
消費者指数については、毎月発表されている指数なので
経済の状況を把握するためには欠かせないものとなっています
今後の値動きの予想や、投資先を考える時に、経済状況の把握は必須だと思います。
皆さんもこまめに情報収集をするように努めましょう
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