7月26日海外市況
―サンワード貿易のアナリストによる分析―
ドル円
NY外国為替市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融政策決定を週央に控えて110円台前半で推移した。
110円32~42銭
6月アメリカの新築一戸建て住宅販売件数は市場予想を下回り、3カ月連続のマイナス
新型コロナウイルス危機後の価格高騰が需要に歯止めをかけているもようで、円高が進行する場面も
しかし、27日から2日間の予定で開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に、その後は小幅な値動きにとどまりました
NY金
27、28両日に開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて様子見気分が強まる中、小幅続落
1799.20ドル(-2.6)
市場の目は、27日から開催されるFOMCに注がれている
金ETFは、1025.64トン(-1.74)
※他の貴金属の
NY白金は反発。1070.00ドル(+8.60)
パラジウムも反発。2678.10ドル(+15.70)
NY原油
新型コロナウイルス感染拡大懸念や中国の石油輸入減速への警戒感が重しとなり、5営業日ぶりに反落
71.91ドル(-0.16)
新型コロナ変異株の感染が東南アジアを中心に世界で拡大
エネルギー消費大国の中国本土での新規感染者が1月末以来で最多となり、封じ込めに乗り出しており、
安値拾いや需給引き締まり期待を背景とした買いが入る場面もあったが、相場の頭は重かった
トウモロコシ
シカゴトウモロコシは3日ぶり反発。546.75セント(+3.75)
米週間輸出検証高統計で中国が米国産トウモロコシを引き続き輸入していることが示された
大豆
シカゴ大豆は反発。
1357.75セント(+6.00)
売られ過ぎが懸念され、パーム油につれ高となった
【27日】
未定 (米) 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目
16:30 (日) 黒田東彦日銀総裁発言
20:00 (メキシコ) 6月 貿易収支 3.40億ドル
21:30 (米) 6月 耐久財受注・輸送用機器除く [前月比] 0.3% 0.7%
22:00 (米) 5月 住宅価格指数 [前月比] 1.8% 1.6%
22:00 (米) 5月 ケース・シラー米住宅価格指数 [前年同月比] 14.9% 16.4%
23:00 (米) 7月 消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード) 127.3 124.0
23:00 (米) 7月 リッチモンド連銀製造業指数 22 20
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