皆さんこんにちは
本日10月27日は読書の日
11月3日の祝日である文化の日をまたぐ、
10月27日~11月9日の約二週間が
読書週間
になっていることに由来しているそうです
「読書の日」及び「読書週間」にちなんで、
古本などで有名な千代田区の神保町書店街では
古本祭りが例年10月27日~11月3日に実施されているそうです
読書や勉強にピッタリなこの時期ですが、本日はここ最近の相場での大きな話題の一つ、
大きく値下がりをしましたトルコリラについて
弊社アナリストがまとめているテクニカルマイスター
より記事の抜粋をしてご紹介をさせて頂きます
【トルコリラ円今週の予想(10月25日)】
予想レンジ:11.20円~12.30円
今週のトルコリラ円は、
高インフレ下での利下げ
欧米諸国との関係悪化
これらを背景に戻り売りが続き、最安値更新もあり得る展開
トルコ中央銀行は、21日の金融政策会合で政策金利を18.00%から2.00%引き下げて16.00%としました
予想外の利下げを受けてトルコリラは、対ドル、対円で過去最安値を更新
その下落幅はなんと年初から30%近くの下落
インフレが加速する中、事実上のマイナス金利拡大でリラ急落を招きました
4日に発表されたトルコの9月消費者物価指数(CPI)は前年同月比19.58%の上昇なので、
実質金利=名目金利-インフレ率=16.0-19.58=-3.58%
と実質金利はさらなる落ち込み
28日に公表されるトルコ中銀議事要旨で、
追加利下げへの言及があればリラ売りが強まる可能性は高そうです
そして、トルコの大統領と言えば…
皆さんご存じの、ワンマン大統領のエルドアンさん
エルドアン大統領は意に沿わない(利下げに賛成しない)副総裁2人を含む中銀メンバー3人を更迭しており、
今回の利下げはエルドアン大統領の意向を忖度したとみられているそうです
中央銀行の独立性への疑念から信認低下
となり海外投資家の資金引き上げが続きそう
エルドアン大統領は、米国、ドイツ、フランスを含む10カ国の大使を
「ペルソナ・ノン・グラータ(好ましからざる人物)」に指定する意向も表明
10カ国の大使は共同で、有名実業家で慈善家でもあるオスマン・カバラ氏の釈放を求めていました。
欧米諸国との関係悪化が懸念
週明け25日のアジア時間早朝に大幅下落
リラ円は一時11.50円の安値をつけ
上場来の最安値を更新しました
【今後のトルコ経済指標】
10月27日水曜日
16:00トルコ9月貿易収支前回-42.6億USD、予想-26.0億USD
16:00トルコ10月経済信頼感前回102.4
10月28日木曜日
20:00トルコ中銀金融政策決定会合議事録
最後までご覧いただきありがとうございました!!
明日の更新もお楽しみ(⋈◍>◡<◍)。✧♡
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