皆さんこんにちは
本日は、サンワード貿易コンシェルジュのT氏による
『いまさら聞けない!?!なぜ!?!』
と思っている経済指標の疑問を深堀して解説していきます!!
本日のテーマは
【先行指数②】
さて、前回は「ニューヨーク連銀製造業景況指数」について取り上げましたが
今回はその続きの「フェラデルフィア連銀製造業景況感指数」「シカゴ購買部景況指数」
をご紹介します☆
フェラデルフィア連銀製造業景況感指数
長いので「フィリー指数」と略すと、とてもツウっぽく聞こえます(笑)。
ニューヨークと同種の指数で、フェラデルフィア連銀が担当するペンシルバニア、ニュージャージー、デラウエアの3つの州の景況感を示すDIです。
流れとしては、ニューヨークで方向性を見て、フェラデルフィアでそれを確認、そして本命のISMを待つ、ということになります。
ただ、この指数の発表日は「毎月第3木曜日」となっていて、場合よっては毎月15日のニューヨークと発表日が重なることもあります。
シカゴ購買部景況指数
米国の景況感指数は、本命ISMと、①NY、②フィリーをもって御三家。それにこの③シカゴを加えると四天王、といったところでしょうか。
米国第3の規模を持つ都市シカゴ、その購買部協会が発表する指数で、方式はPMI。よって中立は「50」です。
なぜ御三家にこのこのシカゴが割り込んでくるかと言うと、発表日が毎月末(営業日)。毎月の最初の営業日に発表されるISMの前日の発表となるためです。「先行指標」の中でも、本命の直前である、という点が注目度が高くなっている理由です。
PMIってなに?と思った方
株投資をする上で最も重要な経済指標になります。
こちらに詳しく載っていますので合わせてご覧ください☆

次回もお楽しみ☆