みなさまこんにちは!
本日もサンワード貿易アナリストが更新する
「テクニカルマイスター」より、記事をご紹介いたします
本日の記事は先週の記事より
【今年は、コーン、大豆相場が熱くなりそう】をご紹介します
概要の紹介となりますので、全文はこちらからお楽しみください
まず、なぜコーン、大豆相場がアツくなりそうかと申しますと、
需給が急激に逼迫する可能性があることと、
これから作付け、発芽、生育期、授粉期、結実期と天候リスクが高まっていくことにより、
需給逼迫が切実になりそうと予測しているからです。
需給の逼迫についてみていきましょう。
米農務省は31日、2021年の米農産物の作付け意向面積報告を発表しました。
トウモロコシ、大豆ともに市場予想を大幅に下回っており、
特にトウモロコシは大幅に予想を下回る結果となりました。
作付け面積の減少見込みを受けて、
5月需給報告では、需給が急激に逼迫する可能性があるとみています。
特にトウモロコシは、エタノール需要の増加が見込まれるため、
需給のタイト化は厳しくなりそうとのことです。
なぜエタノールの需要が増加するかと申しますと、
温室効果ガスの排出量削減に向け、
英国が9月にエタノールの混合率を高めたガソリン「E10」を導入することを決定しました。
中国もバイオ燃料のガソリン混合の促進を政策として進めるなど、
主要国の間でエタノールの輸入が増加する見通しのため、
「バイオエタノール」の原料としてトウモロコシは需要が増加するだろうと予測が立っております。
今後の天候リスクプレミアムを考えると、トウモロコシは6ドルを超えて7ドル、
大豆は15ドルを突破し16ドル台に向かう展開も想定されるとのことです。
1日の相場は両者ともに利益確定売りに反落しておりますが、
これから作付け、発芽、生育期、授粉期、結実期と天候リスクが高まっていくため、
なおも先高観が強いとのことです。
いかがだったでしょうか?
コーンや大豆に注目したことがない方も、
興味を持って頂ければ嬉しいです
また、食料として認識しがちなトウモロコシですが、
「バイオエタノール」といった原料としての需要があることも
知って頂ければ幸いです
予想についてもっと詳しく知りたい方は、
ぜひこちらからご覧ください
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